コバナシメモート

小話を書いていたが最近は愚痴しか書かなくなったBlog

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いつもの夜に

僕は久しぶりに早く仕事が終わり、夕食であろうお惣菜の匂いがする電車に乗る。
この匂いをきっかけに二人で会話したあの時間は、今は思い出したくはない過去。

何度聞いてもなれないあの最後の言葉。

僕が悪かったのか彼女が悪かったのか。
そういうことではないのはわかっていて、だけど考えても考えても僕の心は納得をしてくれない。

子供の頃のように大泣きできればいいのに、
もう大人だがなのか涙もでずにただ胸の奥が痛むだけ。
はじめてではない痛みだけど1年という歳月はいろいろな場所をきっかけを作るには長すぎた。

車窓にみえる通り過ぎる町並み、人気有名人の釣り広告、ぼんやりとうつる三日月。
目にうつるほどんどのものがあの時と変わらないのに、感じるものは全然違う。

もう戻ることはできないし、昔描いていた未来はやってこない。
こんな事を繰り返してもう3ヶ月が過ぎようとしている。

するとポケットの中の携帯が震えだす。
その瞬間いらぬ期待が脳裏をかすめるが、着信相手は古くからの友人。

送られてきたメールを読み、軽い笑みを浮かべ次の駅に到着すると同時にホームへでて電話をかけた。

とりあえず飲みにでもいかないか。
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